髪に良いミネラル類

タンパク質の代謝を助けるミネラル類
亜鉛は、タンパク質の合成に役立つミネラルです。
女性の9割が足りていない、と言われています。
不足すると、毛髪の周期の乱れが起きやすくなり、抜け出や白髪につながります。
多く含まれるのはうなぎや牡蠣、豚レバーなど、タンパク質も一緒に取れる食品が多いです。
また、古くから髪に良い、と言われている昆布やわかめ等の海藻類に含まれるヨウ素は、基礎代謝の促進や成長作用があり、髪のツヤを良くする効果があります。
ただし、ミネラルは取りすぎも良くないので、調整しながらとる必要があります。
ヨウ素で一日あたり0.1mg、亜鉛で1mgが適量と言われています。
ヨウ素であればコンブ2g程度、亜鉛であれば牡蠣2個(20g)位が目安になります。
白髪予防に効果的な食品
つやつや髪に有ってほしくないもの、それは白髪ですね。
白髪の原因は、加齢により色を形成する色素細胞が減少することがありますが、若年層にも、ストレスなどにより、血行が悪くなることが原因で白髪が発生することもあります。
白髪を予防するためには、血行を良くすること、つまり、身体を温める効果のあるものを摂ることが有効なのです。
根菜類やニンニク、柿や栗などが効果があります。
また、腎臓の機能が弱まると、処分できなかった毒素が髪に排出され、毛根を傷めてしまいます。
これにより、白髪が増えると考えられています。
そのため、腎臓機能を良くする効果があるとされる黒ゴマ、黒豆、ひじきなど「黒い食べ物」は白髪を防ぐ効果もあると言われています。